act.06
翌朝、目を覚ました定光は、一瞬自分がどこにいるのかわからなかった。
「 ── どこだ? ここ……」
自分の家と違って、広々とした寝室だ。
腕を布団から引き抜いて、カリカリと頭を掻いた瞬間に、ほのかにベッドから滝川がいつも使っているメントール系のシャンプーの香りがして、ガバッと身体を起こした。
昨日のことを思い出したのだ。
しかし不思議と、横を見ても滝川の姿がなかった。
滝川のベッドはキングサイズのダブルベッドで、男が二人寝転んでも余裕があるくらいなのに、本来の主人の姿がそこにはない。
定光が慌ただしく寝室を出ると、当の滝川は企画書を顔にかけた格好でソファーの上で眠り込んでいた。
「えぇ?! お前、どこで寝てんだよ?!」
定光が揺り起こすと、ズレた企画書の端から、「んあ?」とマヌケな顔付きの滝川が目を覚ました。
「こんなとこで寝ると風邪ひくだろ!? なんでベッドで寝なかったんだよ!」
「寝るつもりはなかったのに……。つまんねぇ仕事だと、熟睡しちゃうんだな、俺」
滝川はそう言いながら、ヒヒヒと引き笑いをする。
定光は滝川の首に手を当てて体温が平熱なのを確認すると、テーブルの上に置かれた自分のスマホ画面を見て、顔を青くした。
「十時過ぎてんじゃんか! ヤバイ、遅刻だ! というか、会社に行ってる暇がない!!」
今日はトライデントの社長のところに挨拶に行く予定になっていた。
約束は十一時。場所は港区赤羽。時間にすれば三十分程度だろうが、それは道が混んでいない場合だ。
「ああ、タクシーと電車、どっちがいいかな……」
定光はそう呟きながら、会社に電話をかける。
「……あ! 村上? 悪い! 昨夜、新んちにそのまま泊まっちゃって……。急ぎの連絡来てないか? うん、うん。ああ、それでいい。助かった……。それで、俺、十一時に先方に行くことになっててさ……。そう。そっち済ませてから会社行くから。ホント、すまん!」
慌てた様子の定光を、ソファーに身を起こした滝川が横目で見つつ、起き抜けのタバコを吹かしている。
定光は寝乱れた髪を手櫛で整えながら、「おい、新、なんかTシャツ貸してくれ。白いやつ」と言う。
昨日から着っぱなしのオレンジのTシャツではさすがに行けない。
かといって、この家にきちんとしたワイシャツがあるとは思えない。
ジャケットがきちんとした形の黒だから、シンプルな無地のTシャツならなんとか許されるだろうとの判断だったが、滝川が寝室のクローゼットから出してきた白いTシャツには、例のごとくオジー・オズボーンがプリントされていた。
「お前、何枚オジーのTシャツ持ってんだよ!?」
そんなTシャツで行ったら即刻取引停止される!と悲鳴を上げる定光に、滝川はくわえタバコで「無地は黒しかねぇ」と答えた。
「黒でいい! それ貸して!」
滝川がシャツを取りに行っている間に、定光はタクシー会社に電話をかけ、迎えにきてもらえるよう頼みつつ、カバンに必要な荷物を投げ込んだ。
「ほらよ」
寝室のドア付近から、滝川がTシャツを投げてくるのをキャッチして、定光はオレンジのTシャツをガバリと脱いだ。
滝川は寝室のドアに凭れつつ、プカリとタバコの煙を燻らせながら、目を細めて定光が着替える様を眺めた。
厚めの胸板にうっすらと淡い色の胸毛が生えていて、日頃陽に当たらない皮膚の部分が透き通るように白い肌色をしているのは如何にも白人らしい身体つきだが、肌のキメの細やかさは日本人のDNAに由来しているように見える。
健康志向の強い定光の身体は、日頃から鍛えているだけあって充実した筋肉に覆われており、単純に言って美しい。本人にその自覚があるかどうかはわからないが。
Tシャツの襟首から頭を出した定光は、頭を振って乱れた髪を整えると、「あークソ! 歯を磨きたい……」と呟いた。滝川を指差して、「お前んち、予備の歯ブラシとかないよな?」と訊いてくる。
「あるわけねぇじゃん」
「 ── だよな……」
「女が勝手に置いていったのは洗面所にあるかもしれねぇよ」
滝川にそう言われ、定光は顔を顰めた。
滝川には、その表情を見るだけで、定光が何を考えたか手に取るようにわかる。
どうやら滝川を取り巻く女共が残していったものを使う気にはなれないようだ。
「それが嫌なら磨かないで行くか、俺ので磨くしかねぇだろ」
滝川がそう言うと、究極の選択を迫られた定光は、う〜んと唸った。
滝川は肩を竦め、「別に磨かないで行ったっていいんじゃねぇの? 息が臭くったって、人格まで否定されはしねぇよ」と言う。
益々う〜んと唸る定光に、滝川はポツリと続けた。
「ちなみに、俺の歯ブラシは柄が紺色のヤツね」
「 ── 後で新しいの買ってくるから」
滝川の思惑通り定光はそう言い残すと、洗面所に走っていく。
滝川は笑いが堪えられなくて、クックックと身を屈めて笑った。
そして滝川は、自分が着ていたTシャツを脱いで後ろに放り投げると、今しがた定光が脱いだオレンジのTシャツを着込んだ。
一日中定光に着られていたそれは、適度に定光の汗を吸っており、少し甘い香りがした。定光の汗の香りだ。
定光は香水やトワレなどをつけるタイプの男ではなかったが、体臭そのものが少しメープルシロップのような香りがする。
先日、定光の背中におぶられた時も、ほのかにこの香りを嗅いだ。
滝川はいそいそとタバコを灰皿に押し付け、再びソファーに座ると、目を閉じて大きく伸びをし、深呼吸をした。
数分後に洗面所から飛び出してきた定光は、無精髭も何とか剃り落とし、顔も洗ってきたらしい。
前髪から水滴を滴らせながら、再度カバンから取り出したスマホを見て時間を確認した。
「ああ、なんとか間に合いそうだ……」
そう言って顔を上げた定光が、オレンジのTシャツを着ている滝川を見て、一瞬口をパクパクさせる。
丁度その時、定光のスマホがバイブして、電話マークが表示された。
「タクシー、来たんじゃないの?」
呑気な声で滝川がそう言うと、定光は滝川を指差しながら立ち上がり、ソファーの背にかけてあった黒のジャケットを手に取って部屋を出て行った。
出際に「午後からでいいから、今日こそ会社行けよ!」という怒鳴り声を残して。
定光がトライデント社のエントランスに飛び込んだのは、十一時五分前のことだった。
定光はフッと息を吐き出すと、受付に声をかけた。
「パトリック社の定光です。社長の北見様と十一時に約束をしているのですが・・・」
定光がそう言うと、毎度のことながら、受付嬢に驚きと戸惑いをない混ぜにした表情を浮かべられる。定光が初めて訪ねるところは、常にこの反応をされる。
定光のルックスと今聞いた流暢な日本語が一瞬リンクしないからだ。
「ええと・・・。パトリック社の定光です」
再度ゆっくりと言い直すと、受付嬢はハッとした顔をして、「伺っております。こちらへどうぞ」と奥のエレベーターまで案内された。
途中、何度も受付嬢が振り返ってくる。
今頃になって定光の姿の良さを吟味し始めているのだ。
エレベーターが一階に来るまで受付嬢に付き添われ、開いたエレベーターに定光が乗り込むと、受付嬢は最上階のボタンを押して、ドアの向こうに一礼と共に消えて行った。
トライデント社は大手芸能プロダクションで、特に十代から二十代前半の男性アーティストやタレントを数多く抱えている事務所だ。
先日、デビューする前からネットなどで既に話題になっていた大型新人のPVをパトリック社で制作するとトライデント社の社長自らが直接打診してきて、先日無事納品が終わり、公式に公開された。
そのPVを撮影したのは滝川ではなく、定光も当然直接仕事に関わらなかったのだが、パトリック社の社長である山岸が「今度お礼に伺います」と伝えたところ、「そちらの定光さんに来ていただいたらいいから」と言われたという。なんでも、風の噂で定光の仕事振りを聞いて、北見が一度会ってみたいと言ったらしい。
パトリック社としても、次の仕事に繋げるために多少なりとも営業は必要、ということで定光が駆り出されることとなった。
エレベーターが最上階に着くと、社長室のドアは目の前にあった。
どうやら最上階フロア全体が社長室らしい。
さすがに大手の力ある芸能プロダクションといったところか。
定光が社長室のドアをノックすると、「入りたまえ」とすぐに返事が聞こえてくる。
「失礼します」
ドアを開けて定光が頭を下げると、「やぁ、やっと会えたなぁ」という声と共に、ロマンスグレーの男が両手を広げて定光に近づいてきた。
十五階建ての最上階ともあって、大きく開いた窓から明るい自然光が室内に降り注いでいる。
定光はホテルのスウィートルームのような社長室に少し圧倒されながら、「初めてお目にかかります。パトリック社の定光です」と名刺を差し出した。
北見は名刺を受け取って、チラリとそれを眺めた後、定光の肩に手を回して、中に誘った。
「さぁ、座って楽にしたまえ」
「はい。ありがとうございます」
三人掛けのソファーに案内され、誘われるがままそこに座る。
そしてなぜか北見も定光の隣に腰掛けた。
なんとなく定光の中に嫌な予感が過る。
「あの、これつまらないものですが……」
ここに来る途中、一旦立ち寄ったデパ地下で購入した"とらや"の羊羹を差し出すと、北見は「そんなに気を使ってくれなくったってよかったのに」と笑った。
明らかに美容歯科に通っていると思しき真っ白い前歯がきらめいていた。
「いや、パトリック社さんとはこれからも長い付き合いをさせてもらおうと思っているんだよ。この前も素敵な作品を納めてもらったしね」
「はい。ありがとうございます」
「本当なら、滝川君に仕事をしてもらいたかったんだけどね。そしたら、君にも担当してもらえるってことになってたんだし」
「は、はぁ……。申し訳ありません。滝川のスケジュール調整ができず……」
定光は苦し紛れにそう言ったが、本当の理由は、滝川がその仕事を蹴ったからだ。滝川がなぜその仕事を蹴ったのかまではわからないが、滝川なりに何か気に触ることがあったんだろう。だがそんなこと、対外的に言えるはずがない。
しかし北見は、特に機嫌を損ねるといった風でもなく、「ま、君との仕事は次のお楽しみ、ということにしようか」と言って、定光の太ももにさり気なく手を置いてきた。
思わず定光がその手を見下ろすと、「定光君、定光君。もっと君の顔をよく見せて」と顎の下に指を差し込まれ、顔を上に上げられた。
ギョッと目を見開いて北見を見る定光を眺めて、北見はホゥとため息を漏らした。
「君は近くで見ても、本当に美しいね。なんで裏方なんかの仕事してるの?」
「あの……ええと……」
定光が口籠っていると、頬を撫でられた。
「肌もスベスベじゃないか。うちの美津島の撮影日におたくの会社にお邪魔した時、廊下でチラリと君の姿を見かけた時から、忘れられなくてね」
── うわ。この人、本物だ。
定光をウットリと眺めているその目つきは、明らかに定光を恋愛対象として見ている目つきだった。
「聞くところによると、君、一生懸命仕事するんだってね。若くてこの容姿なのに勤勉だなんて感心したんだよ」
「は、はぁ……、ありがとうございます……」
「それで? お父さんが外国の方?」
「あ、いえ……。母が」
「そう。お母さん似なの。男の子は母親に似るっていうしねぇ。お母様がアメリカ人?」
「ラトビア人です」
「ラトビア! なるほど……。北欧系なんだね。美人が多いと有名な国だ。お母様はさぞや美しい方なんだろうねぇ。金髪?」
「え、ええ。金髪碧眼でした」
定光が過去形で言ったことに、北見は鋭く気づいたらしい。
「え? お母様、ひょっとして……」
「はい。二年前に他界しました」
「ええ?! 君の親御さんだったらまだ若いだろうに。君は今いくつ?」
「二十九です」
「お母様は?」
「五十二でした。転移性の胃がんで」
定光がハキハキとそう答えると、北見は感心したように「そうなのぉ」とため息をついた。
「定光君、いっそ、今の会社辞めちゃって、うちの事務所に来たら? きっと今のサラリーの五倍……いや十倍にはなるよ。君が望めば、もっと稼げるかもしれない」
そう言いながら、北見が太ももの上に置いた手をゆっくりと左右に動かす。
定光は、ハハハと乾いた笑い声を上げながら、さり気なく腰を後ろにずらし、北見の手から逃れた。
「いや、僕は歌も歌えませんし、ダンスも下手ですから、モノになんてなりませんよ」
「定光君、笑うとエクボできるんだねぇ。素敵な笑顔だ。心配しなくても、その笑顔があれば、他の才能なんて必要ないよ」
ずいっとまた近寄られ、再び太ももに手を置かれる。
「君、脚にもしっかり筋肉がついてるね。ジーンズ越しでもよくわかるよ……。なんかのスポーツやってる?」
「スポーツクライミングを……」
「クライミング! いいねぇ。岩とか登るやつでしょう。似合いそうだもんねぇ」
「でも時間の関係でアウトドアではあまりできてないんですよ。もっぱら室内です。趣味程度で」
「いい趣味してるよ。これから流行りそうなスポーツだし。どんな格好で登るの?」
「いや、普通にTシャツとかタンクトップとかです。専用のユニフォームなんてないですよ」
「タンクトップ! いいねぇ。見てみたいねぇ」
近くでにっこりと微笑まれて、定光の背中にぞわぞわしたものが沸き起こった。
「ねぇ君、本気でうちに来ない? 今の会社に言い難いんだったら、僕が山岸君にうまく言ってあげるから」
「いえ、今の仕事が好きなんで……」
「本当かい? 聞いたよ、君が元々グラフィックデザイナーの仕事をやってたこと。無理矢理配置転換されたんじゃないの? 滝川君が強引に君を引き抜いちゃったってとこじゃないの?」
痛いところを突かれ、定光は思わず口籠った。
北見は定光の怯んだところを見逃さない。
「グラフィックデザイナーの仕事を続けたかったら、うちにだって広報部があるんだし、君の望む仕事を構えてあげるよ」
彼はそう言って、太ももに置いていた手を内腿の方に滑り込ませる。
全身に鳥肌が立つのと同時に、その瞬間なぜか定光の頭に浮かんだのは、滝川の顔だった。
滝川が編集作業に没頭して、涎を垂らしている情けない顔……。
定光は北見の手を掴んで、引き離した。
「本当に、今の仕事が好きなんですよ、僕は」
「定光君……」
定光の毅然とした態度にも北見は胸キュンしたらしい。
手を阻まれたものの、ウットリとした顔付きはそのままで定光を見つめてくる。
定光は大きく息を吐き出すと、少し笑って再度はっきりと言った。
「僕は誰に指図されるでもなく、今の仕事を望んでしています。確かに北見さんの仰られた通り、裏方で地味な仕事ですけど、やりがいもありますし、僕でなきゃできない仕事がそこにあるんです。それは、サラリーなんかの価値だけでは測れません」
北見はしばらく無言で定光の顔を見つめると、やがて苦笑いを浮かべた。
「君って子は……。君は本当に美しいんだな。外見もそうだが、まさか心根まで美しいとはね」
北見がすいっと身体を引く。
定光は思わずホッと胸を撫で下ろした。
北見はさっきまでとは打って変わって真面目な顔付きをすると、「世の中には、永遠に手に入らないからこそ尊いものもあるからねぇ」と呟いた。
「君と付き合うヤツは、君の美しさを心底理解できるヤツじゃないとダメだ。外見だけじゃない。むしろ外見に惑わされず、その心の形の美しさがきちんとわかる人間じゃないと。それが女であろうが男であろうがね。君を汚すような真似をするヤツと付き合ったりしたら、このおじさんが許さない。困ったことがあったら、なんでも相談に来なさい」
何だか芸能界きっての大物フィクサーが定光の"おじさん"になってくれるらしい。
「あ、ありがとうございます」
「それと一つだけお願いがあるんだが」
「はい。なんでしょう」
北見は懐からゴテゴテにデコられたスマホを取り出し、「定光ちゃんの写真撮ってもいい? 今日の思い出に♡」と小首を傾げたのだった。
この手を離さない act.06 end.
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編集後記
今週の「おてて」は、
ミツさん、ゲイ社長に襲われそうになるの巻w
本人の意志に反して、モテモテでしょうがないです、ミツさんったら。
まぁ、幸いな事に無事でしたけどね。ええ。
さて、今回もまた出てきた「オジー・オズボーンTシャツ」について。
画像で説明するのが一番だと思いますので、貼っておきますと、
こんなんだったり・・・。
こんなんだったりしますwww
他にもたくさん珠玉の一枚があるけど、全て紹介していたら編集後記が終わらないんで、ここまでで自重しておきますww とはいえ、国沢はいっち枚も持ってませんwww
だって、こんなTシャツ着るの、勇気いるじゃないですか? 人格疑われそうだしwww
でも許されるなら、一枚ワードローブに入れておきたい(←自分の年齢を考えろ)。
ちなみに、オジー・オズボーンは、おそらくアメリカ人にはほぼ全員に知られていると思しき(笑)、ヘヴィメタルミュージシャン。
出身はイギリスです。悪魔崇拝的なイメージで知られるブラック・サバスのヴォーカル。
ロック界では昔っから超絶有名な人でしたが、ビバリーヒルズでの破天荒な家族の生活をMTVで密着番組として取り上げられるやいなや、全米中で大人気となり、もはやその存在そのものが「ネタ」として扱われているという愛すべき暴れん坊ちゃんですwww
詳しく知りたい方は、ウィキペディアをご参照ください。なかなか奇天烈な伝説がいろいろ掲載されてました。
奇天烈な人だけど、なんだか憎めないのよね。
愛すべき悪魔おじさんwww
しかもオジーの画像探してたら、なぜかふ◯っしーとの写真がいくつかあって、調べてみたら、ふ◯っしーが敬愛する人がオジーだったwww
この写真撮影後のことなのかどうなのか、ふ◯っしー、オジーに禁断のプールに突き落とされてましたwww
梨の妖精にそんな極悪非道なことができるなんぞ、やはり悪魔の所業www
ま、そんな悪魔話はさておき。
今回、国沢としては始めて、「胸毛あるキャラ」を扱うこととなりました。
そう、ミツさん、実は胸毛ある人。
それはもちろん、お手本さんに由来してます。
かわいこちゃん+胸毛・・・。
奥が深い・・・。
そうなんですよー。最近国沢、胸毛、苦手じゃなくなっちゃったんですよー。
若い頃は胸毛なんてそもそも考えたこともなかったわwww
日本人の胸毛に対してはまだちょっとよくわかりませんが、外国人の方の場合は、むしろ胸毛があった方がいいとまで思うようになってますwww
某ゾンビドラマの保安官パパさんにも胸毛あるし・・・
同ドラマの狩人さんにも胸毛ある。
胸毛、全然イヤじゃない♥
むしろ、好き、みたいなwww
でもまぁ、BL業界では、かなりの冒険ですよね・・・。
我ながら、チャレンジしてるって思う。
これまで様々なBLつーか、MLを読んできましたが、受けキャラで胸毛ある人に遭遇したことはまだないんじゃないかなぁ・・・。
なんだかミツさんファンを獲得するのに、随分高いハードルを彼に課してしまったような気がしますが・・・(脂汗)。
何卒みなさま、ご容赦願えればと思います。
ではまた。
2016.6.5.
[国沢]
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