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nothing to lose title

act.22

 その光景は、遭遇することすら全く予想していなかっただけに、香倉を強く揺さぶった。
 自分の目を疑うばかりの恐ろしい光景。
 香倉の目の前にあったのは、半透明の棺桶の中で『強制的に生かれさている』人間の姿だった。
 喉元から腰まで切り広げられ、内部があらわになった青年。
 まるで学校の理科室にある人体模型のような滑稽な姿だ。
 しかし彼には、肝心の臓器がなかった。
 医者でない香倉でも、その臓器がないことぐらいすぐ分かるぐらいの、肝心な臓器。
 そう、彼には、心臓がなかった。
 そこだけぽっかりと空洞になっている。
 本当なら、彼は死して当然だろう。
 しかし彼は、死んではいなかった。
 切り開かれた皮膚の先に見える彼の臓器らは、鮮やかな色をしている。
 本来なら心臓に繋がっていた血管は丁寧にふさがれ、どこからも血液が外へ流出していない。
 そればかりか、他の臓器はドクドクと元気よく動いている。
 どうやら、首もとに繋がれた赤いチューブが台の下にある人工心肺装置へと繋がっているらしい。
 ── しかしこれほど大きく身体を切り広げられ、なぜ生きている? なぜ腐らない。
 香倉は、必死になって箱の中身に目をこらした。
 よく見ると、棺桶の中には透明の液体が満たされており、青年の身体はまるで胎児のように液体の中に浮かんでいる。
 ── この液体が、身体の腐敗をとめているのか・・・?
 いずれにしても、香倉には知り得ない技術で青年が『生かされて』いることだけは理解できた。
 香倉は、周囲の箱にも視線を巡らせる。
 どの箱も、似たり寄ったりだ。
 腎臓と肝臓がない者。
 皮膚が大きくはぎ取られている者。
 胃袋のない者。
 中には、幼い子どもまでいた。
 香倉は、子どもが入っている箱を見つけた時点で猛烈な吐き気を感じ、よろめきながら壁際に座り込んだ。
 落ち着けと、何度も自分に言い聞かせた。
 これまでこなしてきた任務の中で、悲惨な場面に遭遇してきたことは多々あった。
 人の死を目の当たりにしたのも、幾度となくある。
 しかし、今目の前に広がる光景ほど、酷いものはなかった。
 香倉の身体が震えるのは、決して室内の冷気だけのせいではなかった。
 ── 生きたままの人間を切り刻んだ上に、まだ生かしているなんて・・・・。
 さすがの香倉も、頭の中が混乱して、うまく考えがまとまらない。
 目の前の衝撃的な・・・そうまるで本当に映画の世界の出来事のような光景が一体何を意味するのか、きちんと考えられなかった。
 ── これは人体実験の検体なのか? 生物化学兵器の? いや違う。生物化学兵器を試すのなら、検体をこうまでして生かす必要があるのか? データサンプルなら、死に至るまでの観察と遺体の解剖をすれば欲しいデータは得られるはずだ。生きた人間からまるでパーツを取るように臓器を摘出する必要が、どこにある。これじゃ、割に合わない・・・。こんなんじゃ、割に合うわけがない・・・・。どんな生物化学兵器を作ろうとしているんだ。それとも俺は、酷く見当違いのことを考えてるのか?
 香倉は頭を抱え込んだが、次の瞬間には緩く頭を振った。
「とにかく今は、記録をしなくては」
 自分にそう言いきかせると、香倉は立ち上がった。
 冷気にやられて身体は酷く重かったが何とかカメラを構え、シャッターを切った。
 レンズを覗いているうち、やっと香倉は、八人全てが東南アジアの人々であることに気がついた。
 八人ともが褐色の肌に東南アジア独特の顔つきをしている。
 男が五人、女が二人。そして子どもが一人。
 本当は、八つの箱全てをまんべんなく撮りたかったが、監視カメラがある手前、限られた方向からしか撮影できなかった。
 それでも、情報としては十分貴重なものは獲得できた。
 本当なら利賀を探さねばならなかったが、今はそれどころではない。
 自分が見たものが何を意味するかは分からなかったが、取りあえずこの情報を榊に報告すべきだろう。
 今自分が掴んだ情報は、明らかに自分一人で処理するには手に余し、榊に入れるべき定期連絡の期限は迫りつつある。
 当然、ここからでは本国に連絡などいれられない。
 ここは一旦、撤退するしか・・・。
 香倉がカメラを手にしたまま踵を返した時、突如真っ赤なライトが点滅して、大きなサイレンが鳴り響いた。
 ── しまった、見つかったか?!
 香倉は咄嗟に、室内を見渡した。
 壁に設置されてある室温計が、香倉の侵入により温度がゆっくりとだが上昇していた。
 まさか室温計にもセンサーがしこまれていたとは。
「チクショウ」
 香倉が悪態をついた時、部屋のドアが開いた。
 香倉はゆっくりと振り返る。
 そこには、軍人らしき年老いた男が立っていた。


 「どういうことですか?」
 櫻井は、暗がりに向かってそう言った。
 空気がゆらりと動くのが分かる。
 榊が立ち上がったのだ。
 櫻井は今、自分が一年間訓練を受けたあの工場に帰ってきていた。
 ここには、公安の本部が隠されている。
 櫻井は井手達と話したことを直接報告しようと、榊の部屋を訪れたのだった。
 だが、櫻井は自分が報告したことに対して榊が無関心であることに気がついた。いや、無関心というより、上の空と言ったところか。
 榊は今も、部屋の電気を付けようとしない。
 工場の地下にあるこの部屋には窓もないから、電気を付けないと本当に真っ暗だ。
「何か、あったんですか」
 返事が返ってこないとは思ったが、聞かずにはおれなかった。
 こんな榊の様子は、今まで遭遇したことがない。
「── 何か、あったんだよ」
 ふいに闇から、榊でない声がした。
 櫻井はビクッと身体を震わせ、途端に警戒した。
 ふと電気が点く。
 電気を点けたのは、榊でなく、その声の主だった。
「そんなに怖がらなくてもいい」
 声の主は穏和な表情で、櫻井を見た。
 年老いた男だ。
 櫻井には見覚えがない。
 でも、ただ者でないことは確かだ。
 何せ敏感な櫻井にも、気配をまったく感じさせなかった・・・。
「君とは初めましてという方が正しいな。私は河瀬という者だ」
 ── 河瀬!!
 河瀬源三郎。
 表向きは警視庁管内をあちこちと流転しているベテラン老刑事だ。
 しかしその実、彼の本当の姿は、榊の前任者だった男だ。
 そのことは、櫻井が特務員候補生としてこの訓練施設に入ってから知ったことだ。
 榊がその仕事を受け継ぐまで、この男が警察機構の闇の部分をしょっていた。
 今では、警視庁管内をうろついてはまるで内部監査員のように警察機構内の裏情報を拾って歩いているらしい。
 候補生の間・・・いや、公安に関わったことのある職員全ての間では、この国の警察機構を操っているのは、警視総監でも国家公安委員長でも警察庁長官でもなく、実質この老刑事ではないかと皆が思っていた。
 一年前、櫻井の姉が起こした事件でも、櫻井が知らぬところで彼が密かに動いていたらしい。
 櫻井は姿勢を正すと、直ちに敬礼した。
 河瀬はその様子を目を細めてみる。
「以前君を警視庁内で見かけた時も、君はそうして背筋をピンと伸ばして立っていた。今も変わらずにいてくれること、嬉しく思うよ」
 ── いつのことだろう・・・?
 櫻井には全く覚えがなかった。
 櫻井は榊を見る。
 榊はタバコを加えたまま、明後日の方向を向いて、うろうろと部屋を歩いていた。
「何があったんでしょうか」
 櫻井は、河瀬に訊いた。
 どうせ榊に訊いたって、返事はもらえそうになかった。
 河瀬は榊のデスクの前にある応接セットのソファーに腰掛けると、「君にそれを聞く勇気があるかな?」と言った。
 櫻井はハッとする。
 全身の毛穴が開く感覚。
 あの独特の、嫌な空気。
「・・・まさか香倉さんが・・・」
 櫻井がそう呟くと、河瀬が目を見張った。
「君は本当に察しがいいな」
 河瀬はそう言いながら榊を見る。
「おい。今までこんなの、他にいたかい?」
 しかし榊は仕切りと考え込んでいる様子で、河瀬の問いにも一向に返事を返さない。だが河瀬は、気にもしていないようだった。飄々とした表情で、また櫻井に向き直る。
「まさか、香倉さん・・・香倉さん・・・」
 その先はとても恐ろしくて、とてもじゃないが櫻井には口に出せなかった。
 ── もしこの世から香倉がいなくなってしまったら、自分はどうしていいか分からない。きっと狂ってしまう。そうに決まってる。
 今まで自分が漠然と感じてきた不安が、一気に現実となったかのように櫻井を襲ってきた。
 櫻井は直立不動のまま、そこで完全に硬直していたが、どうやら瞳は雄弁だったらしい。
 河瀬はふぅと息をつくと、「お前さんが思っているほど、状況は酷くないよ」と言った。
「あの子はまだ生きているはずだ。彼の身についている発信器はまだ、動いているからね。だが、連絡が途絶えた」
 一度は、河瀬の言ったことにほっとした櫻井だったが、河瀬の最後に付け加えた言葉に、再び固まった。
 それを見て、河瀬が頷く。
「そう、状況は酷くないが、確実に酷くはなっている。君も、連絡が途絶えたことが何を意味するか、知っているね」
 それは特務員候補生時代に、嫌と言うほど聞かされ続けたことだ。
 定期連絡が途絶えた特務員が行き着く末路。
 『粛正』という名の、恐ろしい結末・・・。
「この件に関して、内務調査係が動く」
 ふいに榊が口を開いた。
 聞き慣れたダミ声だったはずだが、櫻井には聞いたことがないような声に聞こえた。
 榊が櫻井に向き直る。
「離叛行為を確認した段階で、処分が下される」
「そんな!!」
 櫻井が、榊の襟首を掴み上げた。
 その行為は、上官に対する反抗的な態度そのものだったが、櫻井には抑えることができなかった。
「香倉さんが、離叛するなんて・・・そんなこと絶対にありえません! ・・・連絡できない状況にあるのかもしれない、きっとそうだ」
 榊は黙って櫻井に捕まれたままになっていた。
 榊は目を細めると、櫻井に言った。
「仮にそうだとしても。ヤツがその状況に陥っていること自体が問題なのだ。例え離叛する気はなくとも、敵の手に落ちれば、それは同義だ」
 櫻井は顔を歪める。
「 ── 部長・・・本気でそんなことを? 本気で香倉さんを消すとでも? 香倉さんを一番可愛がっていたのは、あなたじゃないですか?!」
 榊を絞め殺さんばかりの勢いで噛みつく櫻井の肩に、河瀬がそっと手を置いた。
 その柔らかな手の動きに、櫻井ははっとして自分の手の力を抜いた。
 榊がゴホンと咳払いをひとつする。
 櫻井が涙を浮かべた目を河瀬に向けると、本当に悲しげな河瀬の顔がそこにあった。
「あまり榊を責めんでやってくれ。公安の内務調査係には、部長の権限は届かんのだ。彼らを動かすのは総理大臣から指令を受けた警察庁長官だ。公安特務員の離脱は国家の安全に関わる事案だからね」
「・・・そんな・・・」
 櫻井が、榊から手を離す。
 その瞳から、ぽろりと涙がこぼれ落ちた。
「・・・俺たちは・・・何のために・・・。国家って・・・・。自国の国民一人を平気で見殺しにするような・・・そんな国家って・・・」
「いつの世でも、多数の命を守るために犠牲になる少数の命がある。そうして世界は生きながらえてきたんだ」
 櫻井は、肩に掛かる河瀬の手を弾いた。
「そんなのは、間違っている! 本人が納得ずくならまだしも、強制的に奪われてる命だってあるんだ。そうでしょう?! 今回の臓器移植の話だってそうだ。自分が生き残るために、他人の命を奪っていいだなんて、そんなの許されますか?! 人の命に優劣なんてない。金で買える命なんて、あってはならない。俺の言っていることはきれい事ですか?! 理想論ですか?! もしそうだというなら、それを勝手に諦めたのはあなた達だ。俺じゃない。そのことを、あなた達は自分の子どもに言えますか?! それを自分の子ども達の世代に押しつけることができますか?! そんな世の中を守る意義なんてどこにあるっていうんだ」
 ハァハァと櫻井は肩で息をした。
 その間にも、大粒の涙が溢れ出てきて、ボタボタと床を塗らした。
 河瀬は目を細めると、ハンカチを取り出してそれを櫻井に押しつけた。
「青いな、君は」
 河瀬の言葉に、櫻井の心臓がギュッと締まる。
 だが河瀬は、次にこう言った。
「だが我々にとっては君の青さが眩しい。我々が、どこかに置いてきてしまったものだ。いや、君の言葉を借りれば、『諦めた』のだな。君なら、不可能を可能にするかもしれん」
「?」
 櫻井は、河瀬のハンカチで顔を拭いながら、怪訝そうに河瀬を見つめた。
 河瀬の言わんとしていることが分からなかった。
 河瀬が、榊を見る。
「どうだね。榊君も、みすみすあの子を失うことは本意ではないだろう。むろん、この私も」
 榊は返事をしなかったが、気むずかしい顔はいつにも増していた。
 河瀬は再び櫻井の肩に手を置くとこう言った。
「あの子は・・・、小日向秀尋は私の妹の忘れ形見なんだ」
 櫻井は目を見開く。
「だからこそ私は、あの子を自分の目の届く範囲に起きたかった。あの子は彼の兄ほど落ち着いた子ではなかったからね。危なっかしくて、見ていられなかった」
「 ── それで香倉さんを公安特務員にしたんですか・・・」
 河瀬が頷く。
「本当に愚かな男だよ、私は。そのお陰で、こんなことにあの子を巻き込んでしまった。私は、あの子に後を継がせようと考えたのだ。だからこそ、当時組織の中で一番信用ができた榊君にあの子を頼んだ。だが私は、あの子の性格をちっとも分かってはいなかった」
「よもやあんなにじゃじゃ馬なまま、今日まで来るとはな」
 榊がふいに口を挟む。
 それはさっきまでとは違う、いつもの榊らしい声だった。
 櫻井は少し身体の緊張を解して、榊に向き直った。
 榊は肩を竦ませると、「アイツは、こちらが敷いた安全なレールなどまるっきり無視して、次から次へと危険な任務に手を染めていくんだ。まったく、俺が守ってやろうにも、あれほどピンピン跳ねるんじゃ、どうしようもない」と言ってため息をついた。
 ── 阿部さんが香倉さんを『サラブレッド』と呼んでいたのは、そういう意味があったからなんだ。
「香倉さん・・・秀尋さんは知ってるんですか? このことを」
 河瀬、榊とも首を横に振る。
「知っているのは、私が公安部長をしていた頃からいる職員のごく一部だ。ほとんど者は知らない。そのことが知れて、逆に邪魔が入ると面倒だったのでね」
「 ── 邪魔?」
 櫻井が訊くと、河瀬は疲れたように頭を左右に振り、ソファーに座った。
 代わりに榊が疑問に応えてくる。
「河瀬さんが公安部長だった当時、公安には敵対する大きな犯罪組織があった。むろんワシらはその組織を壊滅状態にしたんだが、一部は逃亡して海外に高飛びした。その幹部の一人が河瀬さんに個人的な恨みの感情を抱き、河瀬さんの家族を一人残らず始末すると宣言した。河瀬さんの奥方も娘さんも、そして河瀬さんの妹・・・つまりヤツの母親もその幹部が立ち上げた新しい組織に消された」
「えっ」
 櫻井は目を見開いて、河瀬を見た。
 しかし河瀬は櫻井に背を向けていて、表情は推し量れなかった。
 櫻井は、二・三歩後ずさった。
 あまりにも多くの新しい情報がたたき込まれてきて、正直戸惑った。
 ただ、河瀬も榊も、香倉を守るために彼を公安に入れたということは間違いがなかった。
「小日向さんは・・・? 香倉さんのお兄さんは大丈夫なんですか? 彼は一人きりで今も病院をしてる」
「彼には24時間体勢でいつも警備をつけている。私的流用だと言われても仕方がないが、その件については交換条件として政府の人間にも都合がいいようにしているので、黙認されている」
「どういうことですか?」
「よくあるだろう。政治家が『病気』と称して雲隠れする時が。そんな時は大抵、あの病院に身を隠すのさ。表向きはどこぞの大学病院ということになってるがな。あんなちっぽけな病院なら、マスコミも嗅ぎ付けることはない。時にはあそこで、料亭で交わされる以上の密談が行われることがある。あの病院は、もうただの病院じゃないのさ」
 櫻井はハッとした。
 確かに、小日向の元には普通の医者が得るとは思えないほどの情報が集まってきている。
 それもこれも、このことに関わっているからに違いない。
 自分の知らないところで、大きな組織が動いていたことに驚かされる。
 櫻井がしばしぼんやりとしていると、榊がふいにこう言った。
「だから当然、お前らがあそこの病院で何をしてたのかも、筒抜けだぞ」
「え?」
 櫻井は顔を上げる。
 昨日の井手と小日向と会った時のことを言われているのだと思って、妙に櫻井は納得した。
「ああ、だから自分が報告しても、部長は興味を示さなかったんですね。既に報告を受けていたんだ」
「そうじゃない」
 榊がニヤリと笑い、顎をさする。
「お前らが昨日何を話していたかなんて知るか。院長室に盗聴器なんぞはつけとらんからな。でもあの夜は、盗聴器がなくても、声が外まで漏れとったらしい」
 途端に櫻井は、何のことを言われているか気づいて、顔を真っ赤にした。
 そう言えばあの夜の翌朝、小日向が香倉にその時のことについて声が漏れていたとグチを言われたとかなんとか、言っていたっけ。
 櫻井は口をパクパクとさせた。
 なんと言っていいやら、まるで分からなかった。
 やはり榊は、櫻井と香倉の関係を知っていたのだ。
 知っていて、櫻井を公安特務員の一員に招き入れた。
 それも大きな組織の流れのひとつだったのか。
 榊はふんと苦笑いを浮かべつつ、両手を腰につくと、「お前なら、本気でヤツを助け出せるやもしれんな」とぽつり呟いたのだった。

 

接続 act.22 end.

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編集後記


利賀くんの姿、ぜんぜん追ってねぇし(青)。

しっかし、書いてる本人も、書いてる内にこんな大事な回になるなんて思ってもみなかった・・・・(脂汗)。
なんか書いてる内に、香倉くんの出生の秘密的なことになっていって、書いてる本人もびっくらこきました。(って、おい!!)

ホント、行き当たりばったりだよなぁ~~~~(遠い目)。毎週、毎週。

絶対後で、辻褄あわなくなるぞ。多分。

どんどん内容は、グロくなっていくしさ。
ラブな要素はないしさ。
モーホースキー小説としてこれはいかがなものかと・・・。

しかしこの話、本当に収拾つくのかな、マジで。不安になってきた。先のこと、ホントなぁんも考えてないぞ、ワシ(青)。
せいぜい考えてることといったら、次のキーパーソンの登場くらい・・・。


だれかワシに、この物語の続きを教えてください。


ざぼ~ん・・・・。


[国沢]

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