主なキャラクター紹介です。本編ドラマでは他にもたくさんの登場人物が出てきますが、ここでは、国沢の二次創作に名前が出てくる人のみ掲載しています。


第1部


ダリル・ディクソン
ダリル 主人公その1(本編ドラマでは一応脇役)。
アウトロー気質のボウガンの使い。見た目や言動はワイルドだが、実はその内面は人の気持ちによく気がつく繊細な心の持ち主。食料調達の狩りから、ウォーカーの始末、果ては赤ん坊の世話までこなせる神キャラ。国沢は、ダリルは乙女だと信じて疑ってない。国沢創作上のダリルに関しては、後半にいくほど、若干中の人(ノーマン・リーダス)のオチャメさん具合が配合されてます。ご注意。


リック・グライムズ
リック 主人公その2(本編ドラマでは主役)。
世界が崩壊する前までは保安官だった。その人柄と能力により皆からリーダー的扱いを受けるが、シーズン3で人格崩壊→リーダー辞職という流れになっている。その真面目さ故にいろんなことが割り切れず、心が壊れた「善き人」。メンタルが不安定なだけにヘタレ感は否めませんが、その苦悩する様、国沢、嫌いじゃない。


古参メンバー

カール
カール リックの息子。ドラマ中、どんどん成長して、今やもう身長も父に迫る勢い。そういう意味で、このドラマは、まるでゾンビ版「北の国から」。小さい頃はパパ大好きっ子だったが、現在は絶賛反抗期中。


グレン
グレン 韓国系アメリカ人。元ピザ屋の配達人にして、物資調達のプロ。どんな危険なゴーストタウンに行っても帰って来れる能力の持ち主。ドラマではもっぱら、マギーと共にラブシーン担当。


マギー
マギー グレンの恋人。父ハーシェルの農場で伸び伸び育った南部娘。馬も軽く乗りこなせる。その運動神経から、主力戦闘員としても腕を買われている。


ハーシェルとベス ハーシェル
マギーとベスの父で、元獣医。シーズン2までは美しい農場を持っていた。聡明で古参グループの精神的支柱。敬虔なキリスト教徒でもある。


ベス
ハーシェルの娘。マギーとは異母姉妹。登場当初は傷つきやすく、母の死に耐えきれず手首切ってしまうような女の子だったが、回を追うにつれ、精神的にどんどん強くなって行く。歌が上手でその容姿もあいまって、皆のアイドル的存在(リックの娘・ジュディスが産まれる前までは(笑))。


ミショーン
ミショーン シーズン2最終話で登場した女戦士。日本刀の使い手。リック達とは知り合って日が浅いものの、メンバーへの融和度合いから見て、古参メンバーに分類。その高い戦闘能力により、ダリルの相棒としても遜色なく戦える実力がある。「日本刀は、そんなにジャクジャク連続で切れんだろう」というツッコミもなんのその、落ちない切れ味の日本刀は、最強。


キャロル
キャロル 夫からDVを受けていた普通の主婦が、今やナイフやライフルまでも使いこなせる戦う女に変身。彼女が変わるきっかけは娘・ソフィアの死。ソフィア捜索をきっかけにダリルと急激に親しくなり、額にキスまでする仲に。そしてTWD好き腐女子達の敵となる(国沢的観測では)。


ウッドベリー抗争後の仲間

タイリース
タイリース 図体はでかいが、基本争いごとが嫌いな真面目な男。ただし腕力はあるので、並みいるウォーカーを小さな斧で倒しまくれる底力はある。


サシャ
サシャ タイリースの妹。兄より随分しっかり屋さん。そのため、後に「委員会」メンバーに加わる。


ボブ
ボブ 元陸軍の衛生兵崩れ。しかし仲間に入った時はアル中気味で、ダリルと衝突したことも。イマイチ存在感のなかったボブだが、サシャと恋仲になったり、「終着駅」後に避難した教会でリックにとても印象的な助言をするなど、シーズン5で存在感を高める。


亡くなった仲間

ローリ
リックの妻でありカールの母だったが、世界崩壊時に夫は死んだと勘違い。その直後から夫の同僚で親友だったシェーンと恋仲になり、「おいおい、それっていくらなんでも早過ぎやしませんか?」と視聴者様から反感を受ける。ジュディスを身ごもってからは、夫の子どもかシェーンの子どもか悩んだりも。「そんな女よりも早くダリルに鞍替えしろ!」とテレビの前でリックにツッコミを入れたモーホースキー族は国沢だけじゃないはず。


ソフィア
キャロルの娘。母と共に父親からDVを受けていた気配あり。カールと仲が良かったが、カールと違って崩壊後の世界には馴染めず、ウォーカーから逃れることはできなかった。


アンドレア
元弁護士。世界崩壊後に銃の扱いを覚え、次第に武闘派に。ハーシェル農場が集団ウォーカーに襲われた時に、リック達のグループとはぐれてしまう。その後、ミショーンと出会い、彼女を変えるきっかけとなる。


シェーン
リックの元同僚で親友。ローリを巡って、最終的にはリックを亡き者にしようとする。そこをリックに返り討ちされ、お亡くなりに。リックの人格が崩壊し始めるのも、おそらくこれきっかけで。ハーシェル農場の頃からリックがダリルをパートナーに選び始めたことを酷く怒っていたので、リックにもそれなりに思い入れがあったのか。


カレン
タイリースの恋人。元々ウッドベリーの住人で、リック達の刑務所に受け入れられてからも熱心な働き手として活躍していた模様。だが、悪性の風邪(インフルエンザみたいなもの?)を発症し、後にそれを理由に何者かによって命を奪われる。


敵(第1部)

ウォーカーの皆々様
ウォーカー 比較的ソフトな画像を選んでみました(笑)。いわゆる「ゾンビ」。崩壊後の人間は謎の感染症により、脳みそを破壊されない限り、死んだらウォーカーに転化する。したがって彼らを倒すためには頭を狙う。基本ゆらゆら歩いての移動なので単体ならさほど怖くはないが、集団で来られるとひとたまりもない。音・光・臭いなどに反応し、生きた人間の元に集まってくる。


ウッドベリーの総督
総督 登場当初は表向き理性的で知的な町のリーダーというイメージだった。その手腕でウッドベリーという町を統括していた。だが裏の顔は残忍でサイコパス的な一面があり、同じリーダー格のリックに対しては根深い対抗心を燃やす(それって、ほぼ嫉妬だよね?)。ウッドベリー崩壊後は、虎視眈々とリック達に復讐しようと画策。


メルル・ディクソン
メルル ダリルの兄。言わずと知れたならず者。刑務所に入った経験も多そうだが、実は軍(陸軍?)に所属していた経歴を持つ。リックと出会った際、あまりの素行の悪さにリックに手錠をはめられ、建物の屋上に放置される。その後、自分で手首を切って逃亡。長いこと行方不明だったが、シーズン3で総督の手下として再登場。ダリルとも再会を果たす。歪んでいるとはいえ、とにかく弟大好き。リックに影響を受けていたダリルに対して猛反発。リックに対して反感を抱く(それって、ほぼ嫉妬だよね?)。もはやリック、いろんな人から怨念向けられて、ほぼ総受けの状態(笑)。


環境(第1部)

刑務所
刑務所 リックとダリルが探索中に発見。当初は中がウォーカーだらけだったが、リックの作戦で見事手中に納めることができた。丈夫な建物に監視塔、二重のフェンスに囲まれ、側には水源もあるという理想的な立地。広い前庭では畑や家畜を飼うことも可能で、安住の地としてリック達はここに住まいを構えることにする。 刑務所内部 内部は独房が並んでおり、皆それぞれが個室を利用したが、なぜかダリルだけは当初独房に入るのを嫌い、写真の位置に陣取る(後に観念して個室に引っ越しをした模様)。リック達古参メンバーは主にC棟に居住。ウッドベリー崩壊後に受け入れた人々はD棟に住まう。


ウッドベリー
ウッドベリー 総督が統治していた町。小さな町の周りにバリケードを張り巡らし、その中では世界崩壊以前の生活水準が保たれていた。だがメルルがグレンとマギーを拉致したことをきっかけにリック達と対立。総督の裏の顔が町の人にも知られるようになり、後に崩壊。



第2部


刑務所崩壊後の仲間

エイブラハム
エイブラハム 元軍人。でっかい身体の親分肌野郎で、話す言葉は完全に軍人言葉。これじゃリーダー属性のリックと被って対立するじゃん!!と思いきや、意外にすんなりと仲間に馴染んだ。相手のことを認めると、意外に素直なオチャメさんのせいか、原作でも人気が高いキャラクター。


ロジータ
ロジータ エイブラハムの彼女。細身だが、戦闘能力高し。「ホットパンツ+ツインテール+ミニタリールック+へそ出し+アヒル口」なんて、反則やろw どうやら看護経験があり、仲間の面倒見もいい。セクシー要員として投入されたのかと製作陣を問いただしたいw


ユージーン
ユージーン TWD初登場の小太り「オタクキャラ」w こんなご時世だというのに、まったくの戦闘能力なし。ただし、科学者と名乗っているだけあって、理系の知識が豊富で知能指数が高そう。「ワシントンDCに行けば、世界を元通りにできる」ということで、エイブラハムに守られて旅を続けている道中に、グレンと出会う。


タラ
タラ 元々は総督側の人間だった。だが、刑務所を非情に攻撃する総督に疑問を感じ、自分が間違っていたことに気づく。その後、グレンと出会う。元は新米警官だったようだが、メンタル的弱さ(純粋さ)もあって、そこまで武闘派ではない。そしてTWD初の「ゲイ」キャラ。彼女の恋の相手は女性。アメリカの「マイノリティも平等に扱う精神」の現れか。


ノア
ノア アトランタの病院関連の騒動でダリルとキャロルに救われる少年。心優しく、現実主義者で若いながらもバランスのとれた人物だが、崩壊後にあった交通事故のせいで、片足が悪い。


終着駅後に出会う人

ゲイブリエル
ゲイブリエル ウォーカーにまったく耐性のないダメダメ牧師。危ないところをリックたちに助けられたが、仲間を守るためには時に生きている人間にも攻撃するリックに不信感(嫌悪感?)を持っている。しばらく一緒に旅は続けるが、今のところ家族にはなりえないキャラクター。


モーガン
モーガン 実はこの人、シーズン1でリックを助けた人物で、その後もちょくちょく顔みせしていたけど、シーズン6から晴れてレギュラー入りに。「善良を絵に描いたようなリック」時代を知っているため、今の強行的なリックが認められない様子。今や合気道をたしなみ、棍棒で敵に挑む「仙人」キャラで敵の命を助けまくっているが、それが次の不幸を招いているという噂も。


アレキサンドリアの住民

アーロン
アーロン 上の画像はたまたま怖い顔してるけど、普段はニコニコくん。元NGO職員で、国際的に人助けの仕事をしていた。公式にダリル=ゲイ説が脆くも崩れ去った後に出てきたゲイキャラで、まさか彼で腐女子の心を埋め合わせしようとしたとか??? ま、埋め合わせうんぬんはともかく、The other dayではダリルにとって貴重な同世代の友達に。


エリック
エリック アーロンの恋人。ドラマ本編では存在感がうっすいが、The other dayでは大活躍www 魔性の男の名をほしいままにしている。


ディアナとレジ
ディアナ ディアナは、アレキサンドリアの統治者。元は上院議員だった。政治家だったために、話す言葉は雄弁で、自信にみなぎっている。街の安全を確保するためにリック達を引き入れるが、次第に対立するように。
一方夫のレジは、建築家。とても聡明で理性的。妻とは違って、穏やかな人物。


敵(第2部)

ギャレス
ギャレス 「終着駅」を束ねるリーダー。一見すると優男で温厚そうだが、やってることは、総督より酷い。個人的には、もうちょっとギャレスネタを引っ張ってほしかったが、TWDのスティーブン・セガール(=キャロル)のお陰で、あっさりエピソードは終焉を迎える。


ドーン
ドーン アトランタの病院騒動で出てくる女警官。いわゆる「お局キャラ」で周囲を圧倒し、一般市民を車でわざと撥ねては手当をして恩を売り、自分たちの小間使いにする。我らがTWDのスティーブン・セガール(=キャロル)も、彼女の餌食に。


"W"の連中
W アレキサンドリア移住後に出てくる敵。自分達の額にWと彫り込み、「我々はウルフの生まれ変わり」と言いながら大暴れ。あちこちの町で強奪・殺人を繰り返している。所有物(ウォーカー)にもWの刻印を入れる念の入れよう。上の画像のオーエン君がチーム・ウルフのリーダーなのか、国沢にはついぞわからずwww


環境(第2部)

終着駅
終着駅 ギャレス一派が暮らす。元々は鉄道列車の格納基地だった模様。ここも刑務所同様、外の世界からうまく隔離ができていて、暮らしやすそう。ラジオ電波や線路沿いの手作り立て看板等を通じて、「サンクチュアリ」と宣伝し、人々を集めていた。その本当の目的は・・・。


教会
教会 ゲイブリエルがおよそ三年間も立て籠もっていた教会。ここでリックたちは数日過ごす。密閉性も高く、比較的安全。


病院
病院 アトランタにある大きな総合病院。ウォーカーは階段などを登れないため、上の階で暮らしている限りは安全。屋上では野菜を育て、電気もどうやら自家発電でまかなっている模様。ドーンらアトランタで生き残った警官たちが支配している。彼らが連れてきた「患者=奴隷」たちのお陰で清潔。ハード的には暮らし心地良さそうだが、ドーンの作った規律が最悪。


アレクサンドリア
アレクサンドリア 太陽光の自家発電に水浄化システム完備の豪華なブルジョアタウン。鋼鉄製の高い壁に囲まれ、ある理由からウォーカーにもあまり襲われなかったため、住民達は日和見的に暮らしている。統治者であるディアナは、「文化的な生活が送れる場所」と公言しているが、外の世界の危険さに気づいていない。